2008年5月20日火曜日

La Belle Ecoleへの花装飾@セーヌ川船上

La Belle Ecoleでは、様々なオリジナルテーマを題材としたお料理レッスンを定期的に企画しています。 今日は、その7つのお料理教室が勢ぞろい。招待された人たちは、幸せいっぱい。というのも、それぞれのお料理教室が各自自慢のお料理をビュッフェ形式に並べているので、どの料理を選んでいいのかわからないくらいです!

タパス、エピス、ピエス・ド・ブッシェ、ボンボン、フルーツ、チョコレート、お寿司:Catherine Mullerのスタッフのミッションは、それぞれの料理のテーマに合わせてお花で飾ること。そこで7つのオリジナルな花装飾を準備しました!

La Belle Ecoleによって企画されたこのイベント。オルセー美術館のちょうど裏手のセーヌ川に浮かぶペニッシュ(船)内レストランにて開催。




デコ準備のため、Catherine Mullerはいつものように、アンジボー由利子と、今回セミナーとワークショップ(現場実習) を受講した受講生NANAさんとともに作業を行います。ワークショップでは、NANAさんのように、Catherine Mullerスタッフと本物の装飾 に参加することができ、創作するすべての作業段階から参加可能です。ランジス市場での仕入れ、Catherine Mullerとともに、アトリエでコンポジションを準備し、配達からレストランへのディスプレイ作業までおこないます。



受講生のNANAさんは、Ecole Catherine Mullerの講師、Cyril先生と一緒に今朝は6時にランジス市場へ向かい、Catherine Muller先生も、合流して今回の個性的なデコのために花をセレクトしました。
もちろん、Catheirne Muller先生がどのように花を選ぶかを見ることもできます。



市場からアトリエCatherine Mullerに戻った後は、お花の器をセレクト。
そしてやっと、Catherine Muller先生と受講生NANAさんは一緒にアレンジメントを制作しはじめます。

デザイナーの作業を見ることは、常に興味深く、勉強になります。7つのお料理教室に対して、 さらにオリジナルなコンポジションをつくりました。こういうタイプの装飾には、たくさんのアイデアが必要なんですね。



午後は、NANAさんはCatherine Mullerのスタッフとともに、出来上がったコンポジションを配達。 さらに船上にて、ディスプレイの準備を行います。パリのフローリストを体験する一日でした!

レッスンお申し込み・御問合せはコチラ:y.angibaud@catherine-muller.fr アンジボー由利子まで。

http://www.catherine-muller.fr/
le site du designer floral et de son école d'art floral&花留学・パリ

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2008年3月17日月曜日

ダイヤモンド

"ダイヤモンドは女性の最愛の友" ともいいますが « ダイヤモンド&胡蝶蘭» という組み合わせはいかがでしょう?
パリ市内某高級ホテル内で開催されたプライベートパーティーのために、フラワーアーティストCatherine Mulleが、「光沢・輝き・ピュア」をテーマに花をあしらいました。



光沢のある素材・既に美しい花を使用するときには、例えばダイヤモンドの輝きを表現するために効果的な光の演出をするなど、テクニックが必要です。



それだけではありません。Catherine Mullerは光を露出させるため、照明が反映し拡散するよう、鏡を台にします。



永遠のテーマ「作品に « 生命を与える Faire vivre (フェール・ヴィーヴル) »」ため、Catherine Mullerは透明な花器を使って、アイビー&胡蝶蘭を枝ごと水の中に沈めてみました。新鮮な雰囲気をかもしだす水中の花材。さらにルーぺ効果を発揮、光の演出によって、水のなかでダイアモンドのような輝きが生まれます。

大理石の暖炉の上には、ミラーとダイヤモンド(クリスタルのモチーフ)を置いていますが、単なるスクエアの組合せにならないように注意しています
Catherine Mullerは上品に包み込むような、ちょっとしたアクセサリーとして、所々松の細い枝をあしらいました。この装飾はクリスタルのダイヤモンドではなく、自然美とCatherine Mullerによって創られた装飾ともいえます。



記事詳細・インタビュー・写真等、ジャーナリスト・メディア関係の方からの
お問合せ +33 (0)1 42 88 43 60 又は e-mail press@catherine-muller.fr"
Catherine Muller社Charles François(シャルル・フランソワ)まで

Catherine Muller
担当 Charles François (翻訳 Yuriko ANGIBAUD)
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2008年3月15日土曜日

"Hospitality Awards"授賞式

毎年、ヒルトンホテル(アルク・ドゥ・トリオンフ(凱旋門・パリ))にて « ホスピタリティー・アワード »授賞式が開催されました。授賞式ではホテル業界最優秀者を発表。
2008年のグローバル事業(サービスや企画商品)を表彰するため、ホテル産業界の功績者とホテルグループ各社にトロフィーが授与されます。

この授賞式は、ホテル業界の主導性・革新・独自の人材開発を通し、ホテル業界のプロフェッショナルに、さらなる発展を促進しています。

この日、会場の花装飾をCatherine Mullerが担当。招待客の方々皆様に、カトリーヌ・ミュラーの装飾を堪能していただきました。




Catherine Mullerとそのスタッフが花装飾を設置。写真下は高い評価を受け、完璧に仕上った作品です。制作にはまず、透明&ブラックの器を使用し、ディスプレイ作業から始めなければなりません。透明の器は、フレッシュで新鮮な印象を与え、又ブラックの花器はシックなタッチと特徴を与えます。

花器を置くにも、一見簡単そうに見えますが、器を一箇所に交互に置く配置も、クリエーターCatherine Mullerによって綿密に計算されたもの。器の位置はバランスと全体のボリュームによって決まるからです。



会場の大広間は天井も高く、グルーピングされた花は最大限高さを出すように配慮されてます。
色彩ハーモニーにダイナミズムを与えるため、グリーン(特に黄緑)でアクセントを付け、ホワイト色の花のみをセレクト。ファラエノプシス(蘭)、百合(Arisis)バラ(Avalanches)そして、アロカジアの葉。

水中に沈めた花材もいくつかありますが、これは装飾にさらにフレッシュな印象を与えるため、ルーペ(虫眼鏡)の効果を出しています。このテクニックには会場の招待客の皆さんも驚いていたようです。



忘れてはいけないチェックポイント:装飾の各要素に呼応を施すことも大切です!Catherine Mullerのスタッフは、グルーピングしたカラーと、アロカジアを、シンプルに花器にセットしていきます。



ヴィジュアル効果は明確かつ統一感抜群:会場両サイドに設置した呼応のアンサンブルにより、メインテーマは完全に調和された装飾として、表現されています。

記事詳細・インタビュー・写真等、ジャーナリスト・メディア関係の方からの
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2008年2月23日土曜日

Event with Lancôme

土曜日の午後。穏やかな日和は、まるで春の陽気。シャンゼリゼ界隈の凱旋門近くにて。
La Belle Ecole(ラ・ベル・エコール)との企画で、化粧品大手ブランドLancôme(ランコム)社の皆さんをレッスンにお迎えしました。 バラを中心とするブーケ2レッスンです。





参加者20名。フローリストのテクニックを使ってブーケを作るのは、全員まったくの初めて、、、でもご心配なく。デモストレーションの後、Catherine Muller(カトリーヌ・ミュラー)先生が、一人ひとりお手伝いします。初めてのブーケ挑戦ですから、一緒にブーケ作りましょう!

本日第1部のレッスンでは、カトリーヌ・ミュラー社とラ・ベル・エコールにより、見事なバラとホワイト・ラナンキュラスを使って、ブーケロン « ガーデンスタイル » をセレクト。
さぁ、皆さんに作っていただきます。





カトリーヌ・ミュラー先生が参加者のブーケをチェックしている間に、既にブーケを作り終えた方々がご自分のブーケを持って記念写真を撮りはじめています!こうして、和やかに第1部のレッスンが終わります。




Ladurée(ラデュレ)のプチフールとシャンパンがラ・ベル・エコールより用意されて、ちょっと一休み。とても贅沢な時間。休憩の後は、第2部のレッスン。カトリーヌ・ミュラー先生のデモストレーションから始まります。今回は特別テーマ« プレシュー&ロマンティックブーケ »。参加者の皆さんも既にカトリーヌ・ミュラー先生の周りに集まっています。さぁ、デモストレーションがスタートです!



デモストレーションが終わると、早く作業を始めたくてうずうずしていたようで、すぐさま、参加者の方々は各自の場所に戻って作業開始。1つ目のブーケから比べると、かなりの上達!花の準備はとても素早く、まるで新人フローリストのよう!レッスン会場に漂うほのかな春の香り:バラ、リラ、ジャスミンの芳しい香りを楽しんでいただけるようにと、カトリーヌ・ミュラー先生が用意した花材。皆さん、ブーケをとても上手に仕上げて完成です。



Lancôme社&ベル・エコールで準備された今日1日の思い出を、参加者全員の写真におさめました。皆さん、お疲れ様でした!とても楽しい午後のひと時を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

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担当Yuriko ANGIBAUD
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2008年2月21日木曜日

雑誌記事

Catherine Muller(カトリーヌ・ミュラー)がフランス・アメリカ・日本・韓国の
雑誌記事の掲載数は、現在30ほどに上ります。

花専門雑誌だけでなく、女性誌にも掲載されているのもカトリーヌ・ミュラーならでは。
今回最近掲載された記事をご紹介いたします。




2007年12月発行 雑誌「Cote Magawine」
カトリーヌ・ミュラーがアトリエがあるBoileau(ボワロー)通り。
一人立ち止まり、また一人立ち止まる。人通りがそれほど多くないのに、
アトリエの魅力にひきつけられるかのように、通行人が足をとめます。
インスピレーションから得たオリジナルロゴ、趣のある錬鉄の扉の向こうには、
ピエス・ユニック(一点もの)のフラワーコンポジションが並びます。
カトリーヌ・ミュラーというアーティストの花世界をご堪能いただくには、
まずはご連絡をいただいてから。
«オーダーメイド予約制 »のため、お客様のご要望をふまえて、
ご注文をお受けしています。

花のデザイナーであるCatherine Muller。
まるで花の仕事は天職であるかのように、花の世界へと導かれてきました。

パリ・フローリスト業界の「師」、大御所クリスチャン・トルチュ(Christian Tortu)氏に才能を見出されたのが1999年。翌年、フランチャイズ事業を展開するため、彼はこのチャーミングなマドモワゼル、カトリーヌ・ミュラーを3年間韓国に派遣します!

常に自然にもっとも近いスタイル«自然は私達よりも素晴らしいものを作り上げる。»



というカトリーヌ・ミュラー自身のスタイルを進化させ、洗練されたものとして確立していきます。彼女に影響を与えた同氏のもとをはなれ、アンジェ(Angers)にある国際的にも有名なフローラルアートスクールにて、フランス全国からやってくるフローリストたちにレッスンを行います。

しかし、パリが恋しくなり、、、首都パリに戻り、ホテル・クリヨン内エコール・デ・フルール(L’Ecole des Fleurs)アートディレクターに就任。その後、自身の道を歩むため、さらにはばたく決心をします。

そして、立ち上げた自身のブランド&アトリエ。
日本・韓国・ニューヨーク、さらにカタール王国では、王室のマリアージュ花装飾を行い、アーティストとして世界を駆巡り、世界で才能を花開かせます。

注文については様々です。
ブーケ(配達)、イベント(マリアージュ、イベントレッスン、パーティー装飾等)、又はカトリーヌ・ミュラーが最も得意としている、高度な技術を要する「一点もの «ピエス・ユニック »」であったり 、 主要活動の一つでもあるフラワーレッスンに至るまで。
レッスンでは、カトリーヌ・ミュラーのノウハウを伝授しています。
自身のスタイル、エレガントさ、カリスマ的な存在感を融合。
流行のトップアーティスト&フローラルアートの教育者として、カトリーヌ・ミュラーの世界を展開しています。創作のために、流行からインスピレーションを感じることもよくあります。

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2008年2月20日水曜日

日本:「優秀技能賞」受賞お祝い

日本からのお便り、ありがとうございます。

昨年、パリツアー主催し、カトリーヌ・ミュラーとのレッスンを
企画された、 アートロマ・フローラルデザイナー学院
細江晏彩子先生のお母様、同校の坂梨悦子先生が

愛知県内「優秀技能賞」
社団法人日本フラワーデザイン協会「内山錦吾賞」
ジュンコフラワースクール40周年「特別功労者賞」

を受賞されました。名古屋市内にて1月25日、受賞を祝う会が行われ、
会には花関係者約170名が出席。

私ども、エコール・カトリーヌ・ミュラーからもお祝いの言葉を用意し、
日本の皆様にカトリーヌ・ミュラーの生の声をお届けできないかと
私たちスタッフのアイデアで、カトリーヌ・ミュラーの声を録音して、
生の声を流すことができました。

出席された皆様、また特に坂梨先もとても喜んでいただいたようです。

坂梨先生、おめでとうございました!
 
Yuriko ANGIBAUD
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2007年12月4日火曜日

フラワーレッスン

今日の午後は、数週間前から開講中の「初心者向けレッスン」が、カトリーヌ・ミュラー(Catherine Muller)のアトリエで行われました。本日の受講者は皆さんフランス人!



フランス人だけのレッスンなので、英語・韓国語・日本語翻訳する必要もないので、カトリーヌ(Catherine)先生も今日は少しリラックス。そこで、今日はレッスン中、写真を数枚撮ってみました。




講師紹介とブーケ・デモストレーションが終わると、皆さん、ブーケ作成のために花材準備にとりかかり、いよいよブーケを組み始めます。




レッスン中、必要に応じて講師は参加者一人一人を見てまわり、各自の作業をチェックして、アドバイスをします。全員が正確に学ぶということは、とても大切なことです。もちろん、カトリーヌ先生は、受講生一人一人の芸術性を自由に表現できるよう、工夫もしています。




さあ、全てのブーケが出来上がりました。とは言え、作業が終わった訳ではありません。ブーケを持ち帰る為に、ラッピングも学びます。

レッスンに参加頂いた皆さん、ありがとうございました。とても楽しい雰囲気のレッスンでした!

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